こんにちは。
私たちの事業所では、身体・精神・知的障害をお持ちの方や、難病を抱えている方の、就労のサポートをしています。
私たちはA型とB型の事業所を運営していますが、中には「事業所が合わない」と感じる方もいるようです。
特に、A型事業所は雇用契約を結んで長く働く前提のため、悩み続ける方も多いでしょう。
ここでは、A型事業所が合わないと感じたときに、どうしたらいいかを考えていきます。
A型事業所が合わないと感じる原因
A型事業所は、障害者の方の就労を支援する施設です。
障害があっても安定して働くことができるという意味で、存在意義の大きな福祉サービスではないでしょうか。
しかし、利用者の中には、様々な理由でA型事業所が合わないと感じる人もいます。
その原因は、人によって違います。
- 作業内容が自分に合わない
- 人間関係がうまくいかない
- 支援が十分ではない
- 通勤が大変
A型事業所が自分に合わないと感じたまま、無理をして通い続けると、心身ともに体調を崩してしまうきっかけになるかもしれません。
そのため、合わないと思ったら早めに対応を取ることが大切です。
A型事業所が合わないときはどうしたらいい?
A型事業所が合わないと感じたら、以下の方法を検討しましょう。
作業内容を変更してもらう
A型事業所では、様々な作業が行われています。
そして、人によって、作業の得意・不得意は違います。
もし、今の作業内容が自分に合わないと感じたら、担当者に相談して、別の作業内容に変更してもらえないか聞いてみましょう。
スタッフに相談する
A型事業所のスタッフは、利用者の就労を支援するために様々なサポートを行っています。
人間関係や通勤など、仕事以外のことで悩んでいる場合でも、スタッフは快く相談に応じてくれるはずです。
そのため、困ったらまずはスタッフに話をしてみるといいでしょう。
別の事業所に変更する
どうしても今のA型事業所が合わない場合は、別の事業所に変更することも可能です。
担当の相談支援員さんに話をして、ハローワークなどでほかに合う事業所がないか探してみましょう。
やりがいを持って働くために必要なこと
A型事業所でやりがいを持って働くためには、自分に合った仕事を見つけることが大切です。
また、周囲の人とコミュニケーションをしっかりと取ることも意識しましょう。
A型事業所は、障害者の方の就労を支援する重要な役割を担っています。
長く通い続けるのも大事なことですが、どうしてもしんどい場合、無理をすると体調を崩してしまう可能性もあります。
そんな事になってしまっては、本末転倒です。
A型事業所が合わないと感じたら、一人で抱え込まずに、周囲の人に相談したり、他の方法を探したりしてみましょう。
まとめ
A型事業所は、障害者の方の就労を支援する施設ですが、利用者の中には、様々な理由でA型事業所が合わないと感じる人もいます。
A型事業所が合わないと感じたら、無理をせず、まずはスタッフに相談してみるといいですね。
また、A型事業所に通うのがしんどいと思う方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
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