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A型事業所は休めない?事業所の欠勤について解説【事業所スタッフ監修】


こんにちは。

名古屋市中川区の就労継続支援事業所「ワンネス」です。

私たちの事業所では、障害や難病を抱える方を対象に、就労の機会を提供しています。

 

事業所に通っていると、通院やリハビリなどの用事や、急な体調不良などにより欠勤する必要がある場合もあるでしょう。

そのような場合、A型事業所ではどのように対応してくれるのでしょうか?

この記事では、A型事業所の欠勤についてみていきましょう。

A型事業所は休めないのか

A型事業所は、障害者が一般企業で就労するために必要な知識や技能を習得し、就職を目指す就労継続支援事業です。

雇用契約を結ぶため、基本的には毎日通所することが前提となります。

しかし、A型事業所は就労場所であるのと同時に福祉サービスでもあるので、欠勤に関しては一般企業よりも柔軟に対応してもらえる場合が多いです。

そのため、体調面で不安がある方も、無理なく通うことができるでしょう。

 

A型事業所を休む場合に必要なこと

A型事業所を休む場合は、事前に事業所に連絡する必要があります

連絡方法は事業所によって異なる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

 

連絡方法の例としては、以下のようなものがあります。

  • 電話
  • メール
  • ショートメッセージ
  • 口頭

 

以下のような内容を明記しておくといいでしょう。

  • 欠勤する日
  • 欠勤する理由
  • いつから出勤できる見込みか

 

A型事業所の欠勤に対する考え

実際のところ、A型事業所では、欠勤についてどう考えているのでしょうか?

あくまでも私たちワンネスの場合ですが、やはり利用者の就労を支援することを目的としているため、欠勤はできるだけ避けたいと考えています。

しかし、利用者の体調や状況を理解し、柔軟な対応が必要であることも事実です。

そのため、バランスの取れた支援を行っています。

 

しかし、事業所によっては欠勤に対して厳しくて「なかなか休めない…」と悩んでいる方もいるでしょう。

あまりにも休めないで困っている方は、担当の相談支援員さんに話をしてみるといいかもしれませんね。

 

A型事業所に通えない場合の選択肢

A型事業所は福祉サービスなので、通院や体調不良による欠勤には、柔軟に対応している事業所が多いです。

しかし、雇用契約を結んでいる以上は、あまり頻繁には休めないというのも実情かもしれません。

 

A型事業所に通うのが難しいと感じる場合は、B型事業所という選択肢もあります。

B型事業所は、就労に向けた訓練や作業を行う事業所ですが、雇用契約を結ばないため、通所の日程や時間帯を比較的自由に決めることが可能です。

 

B型事業所のメリットは、以下のとおりです。

 

  • 自分のペースで通所できる
  • さまざまな作業体験を通して、自分に合った仕事を見つけることができる
  • 就労に向けて必要なスキルを身につけることができる

 

まとめ

A型事業所は、基本的には毎日通所することが前提ですが、通院やリハビリなどの用事や、急な体調不良などにより欠勤する必要がある場合もあります。

そのような場合、事前に事業所に連絡すれば、柔軟に対応してくれることが多いです。

「休めないのではないか」という心配は、あまりしなくてもいいでしょう。

 

一方、A型事業所に通うのが難しいと感じる場合は、B型事業所という選択肢もあります。

自分に合った事業所を見つけて、就労に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。

 

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