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障害がある。だから輝ける

B型事業所を休みがち…そんなあなたに伝えたいこと【社会復帰に向けて】


こんにちは。

名古屋市中川区の就労継続支援事業所「ワンネス」です。

私たちは、障害や難病を抱える方に向けて、就労の機会を提供しています。

 

就労継続支援事業所には、A型とB型があります。

B型はA型よりも柔軟な働き方ができることが特徴ですが、それだけに休みがちになってしまう方も多い印象です。

ここでは、B型事業所を休みがちな方に、重要な考え方とメッセージをお伝えします。

 

 

B型事業所の目的とは?

B型事業所は、障害を持つ方々が社会参加を目指し、働く場として設けられています。

ここでは、一人ひとりの能力に合わせた仕事を通じて、自立した日常生活や就労に向けたスキルを身につけることができます。

ただ働く場所という意味以上の、支援と成長の場が含まれているのです。

 

B型事業所に通う目的については、以下の記事も参考にしてみてください。

 

oneness-ax.hatenablog.com

 

このように、働くのが難しい方にとって大きな意味を持つB型事業所ですが、何らかの理由で休みがちになってしまう方も少なくありません。

体調不良や心理的な壁が原因であることもありますが、その背景には様々な事情が存在するでしょう。

大切なのは、休むこと自体を責めるのではなく、一歩ずつ前に進むための支援を受けることです。

 

B型事業所を休みがちな人に必要なこと

B型事業所を利用する中で、頻繁に休むことに罪悪感を感じる方もいるかもしれません。

しかし、自分を責めることはありません。

休む必要がある時は、休むこともまた、自己管理の一環です。

大切なのは、休んだ後にどう立ち直るか、そしてどう前向きに進むかです。

 

まずは、休む理由を正直に事業所のスタッフに伝えましょう。

なぜなら、スタッフはあなたを支援するためにいるからです。

 

また、休んだ日に何ができるかを計画することも有効です。

自宅でリラックスする時間をとること、趣味に没頭すること、またはリハビリやトレーニングを行うことで、心身の健康を保つことができます。

 

それから、いつも通りの日常に戻る準備をしましょう。

小さな目標を設定し、徐々に事業所での時間を増やしていくことが、再びリズムを取り戻す鍵となります。

休むことは、再スタートのための一時的な休息である」と考えられるといいですね。

 

社会復帰に向けたステップ

B型作業所を利用している方々の中には、社会復帰を目指すものの、その過程で挫折を感じることがあるかもしれません。

しかし、焦らずゆっくりと進むことが大切です。

社会復帰のために大切な、4つのポイントをご紹介します。

 

目標設定

自分にとっての小さな成功を定義し、それを達成することを目標にします。

例えば、週に一度は事業所に行く、一日一つの作業を完了するなど、達成可能な目標を設定しましょう。


スケジュール管理

日々の活動を計画し、それに従って行動することで、生活リズムを取り戻しましょう。

スマートフォンのカレンダーアプリや手帳が便利です。


コミュニケーション

事業所のスタッフや他の利用者とのコミュニケーションを大切にしましょう。

自分以外の他者との関わりは、社会復帰への大きな一歩となります。

 

専門家のサポート

必要であれば、カウンセラーやケアマネージャーなど、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

専門家を頼ることで、あなたの社会復帰のための道筋が見えてくることでしょう。

 

まとめ

B型事業所を利用する中で、休みがちになることは、決して珍しいことではありません。

しかし、それを乗り越え、社会復帰に向けて前向きな一歩を踏み出すことが重要です。

自分を信じて、必要に応じて周りのサポートを受けながら、少しずつ進んでいきましょう。

 

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