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障害がある。だから輝ける

知的障害に発生しやすい合併症とは?【特性を乗り越える生き方について】


こんにちは。

名古屋市中川区の就労継続支援事業所「ワンネス」です。

 

私たちの事業所では、身体・知的・精神の障害を持っている方や、難病の方の受け入れと支援を行っています。

中でも、知的障害を持つ方が悩みがちなのが、合併症です

知的障害があると、たとえ軽度でも、さまざまな合併症を発症してしまうリスクがあります。

 

ここでは、知的障害で合併症を持つ方が、特性を乗り越えながら生活していく方法を解説します。

 

 

知的障害の合併症にはどのようなものがある?

知的障害のある人は、身体的・精神的にさまざまな合併症を抱えることがあります。

 

身体的合併症

身体的合併症としては、肥満、糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中骨粗しょう症視覚障害聴覚障害などが挙げられます。

生まれつきのものもありますが、知的障害から来る生活習慣の乱れや、食の好みの偏りにより、後天的に発症することもあります。

 

知的障害と身体的な症状が重なると、必要となる支援が増えます。

悩んでいる当事者や、家族の方は、ぜひ専門家に相談してみてください

 

精神的合併症

精神的合併症としては、うつ病、不安障害、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症などが挙げられます。

これらの合併症は、知的障害によるコミュニケーションや、対人関係の難しさによるストレスが原因で発症することがあります。

 

身体的な症状と違い、精神的な症状はなかなか気づきづらいです。

少しでも「おかしいな」と思ったら、早めに精神科・心療内科を受診しましょう

 

合併症を予防・改善するためにできること

知的障害の合併症は、適切な対処をすることにより、予防・改善することが可能です。

そのための方法を解説します。

 

早期発見・早期治療をする

まず大切なことは、早期発見・早期治療です。

体調に何か違和感があったら、早めに専門家に相談したり、医療機関を受診したりしましょう

たとえ合併症が起きてしまっても、すぐに対処できれば悪化するのを防ぐことができます。

 

適切な療育を受ける

知的障害があると、通常学級に通ったり、一般就労したりすることが難しい人も多いです。

そのような場合は、障害の程度に応じて、適切な療育や支援を受けるようにしましょう

 

障害や特性を克服することは大切ですが、無理やり周りの人と合わせようとすると、合併症を起こしてしまう原因になりかねません。

自分のペースで進んでいくことが大切です。

 

自己管理を支援してもらう

知的障害があっても、程度が軽ければ自立した生活ができます。

そのためには、日常生活を支援してもらい、体調の自己管理につなげるようにしましょう。

 

ひとりで生活を送るのが難しいという人も、ヘルパーや訪問看護などの制度を利用すれば、生活習慣を整えながら自己管理することができます

支援を受けて、暮らしやすい環境づくりをすることで、合併症の予防や改善をしていきましょう。

 

知的障害の合併症と付き合うための生き方

合併症があると、日常生活にさまざまな困難が生じることがあります。

しかし、自分を受け入れること、周囲の人に理解を求めること、得意なことに目を向けることで、合併症と上手に付き合っていくことが可能です。

 

また、居場所づくりや適度な身体活動・作業も大切です。

学校を卒業していて、日中の居場所や仕事先を探しているという方は、就労継続支援やデイケアなどの福祉サービスを検討してみてください。

 

私たちの就労継続支援事業所「ワンネス」でも、障害のある方の特性に応じて、日々の活動のための居場所を提供しています。

必要に応じてこのようなサービスを利用して、健康的な生活につなげていっていただければと思います。

 

まとめ

知的障害があると、身体的・精神的な合併症に悩むことがあります。

しかし、合併症を予防・改善するためにできることは多いですし、そのための支援制度も整っています。

 

当事者が自分自身と向き合い、周囲の人に助けを求めながら、合併症と上手に付き合っていくことが大切です。

 

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